toumei-mobu’s blog

このブログでは自分のやりたい事を探すために僕が挑戦して事や、僕が日々感じた事などを書いていきます。

未来を知った人間は

いきなりだが、皆さんは「占い」をやったことがあるだろうか?

売らないといっても様々あり、誕生日や手相、風水、タロット、四柱推命など様々な種類がある。僕が初めて占いをやったのは19歳の時だった。占いといっても地元のイオンに入っている手相をやってもらっただけだが、三千円というお手軽な値段だった。僕は友達と半分悪ふざけでやることになった。

 

手相というと手のシワを見てただ未来を見るだけのだが、これが結構当たっていた。もちろん偶然と言われればそれまでだが、それが当たっていたというのは事実だった。具体的に言うと、異性と付き合うタイミングや、どんな職業につけばいいか、結婚のタイミングなどを聞いた。もちろんまだ当たっているか分からないものもあったが、とりあえずそこは未来に期待しておく。

 

僕はそこから占いにハマったのだった。僕がその手相が当たったと感じのは半年が過ぎた頃だった。時系列が多少バラバラになってしまうが、そこは仕方がないだろう。占いが実際に当たるかは置いておいて、占いというものに魅力を感じた僕は占いの勉強を始めた。まずはGoogleで占いの種類を調べ、その後アマゾンで本を10冊以上購入した。それと同時にタロットカードなども同時に購入し、総額2万円ちょっとだった気がする。そこから僕は占いを極めていった。極めたといってもただやり方を覚えただが、一通りはできるようになっていった。そして色々勉強していった中でも一番使えると思ったのは手相だった。ある程度の話のタネになるし、女の子とも仲良くなれるキッカケを作れる。あまり会話作りが上手くない僕にとってはかなり良いものとなった。

 

さて、しかし問題が一つあった。それは占いで僕はお金持ちになれないということだった。つまり占い師として稼ぐことは無理だったということだ。僕はネットなどで色々調べたが、まずはフリーランスとして実績を作らないと、占い師として雇ってもらえないのだ。もちろんコツコツやって行けば結果は出たかもしれないが、僕は占いというコンテンツに未来を感じなかったのである。もちろん、今でも話のキッカケなどには使えるので、すべてが無駄だったわけでは無い。だが、何かを仕事にしてお金を貰うにはある程度の需要が必要なのだ。当たり前の話ではあるが。