哲学するのって楽しいよね

今回は「哲学」をテーマに書いていきたいと思う。僕は元々、考えることが好きだった。何かを考えて、自分なりの納得解を出すというのは気持ちが良いものだった。哲学といえば、ソクラテスや、キェルケゴールなどいるが僕は特定の思想家に共感を得るということは無かった。大学でも哲学の講義をとったがやはり面白いなと思うものもあれば、興味が沸かないものもあった。僕は哲学という学問が好きだったわけでは無く、自分の興味のある話題を考えるのが好きだっただけである。

例えば、生きている意味や、幸福について、愛についてなどだ。答えの決まっていないものに、自分なりに答えを出して導き出す。自分なりの答えなので、他人がどう思ってもどうでもよかった。学問的な哲学は何もしていないが、考えるというプロセスを僕は哲学で身につけた。だから僕は常に考えている。それは僕にとって一つの強みであり、行動することを妨げている枷でもある気がする。

そして哲学を勉強しようと思った時も、僕は本を読んだ。もちろん哲学を専攻した者からしたら、僕なんて未熟も良いところだろう。しかし哲学に触れていない人間よりかは、哲学について知っていると思う。広く浅くが良いとは決して思えないが、自分が進むべき道を見つけるには、とにかく色々なものに触れてみるしか無いのだ。そしていつか、たどり着けると信じて進んでいくしか無いのだろう。