toumei-mobu’s blog

このブログでは自分のやりたい事を探すために僕が挑戦して事や、僕が日々感じた事などを書いていきます。

初めの一歩。

1万時間の法則というのをご存知だろうか。

結構有名な話なので、知っている人間も多いだろう。この法則は、1万時間何か一つのことをやれば、誰でもその世界でプロになれるという意味がある。僕はこの法則に着目した。とりあえず何か1万時間続けてみようと考えたのである。しかし僕の持続力を考えれば、好きでもないこと、楽しくないことは1万時間も続くとは思えなかった。なのでまずは自分は続けれそうなことを探す旅が始まった。

 

昨日書いた通り趣味が何も無かった僕は、とにかく将来役に立たなそうでも何かを始めようと考えた。そこでまず初めにやった事が読書だった。「行動しないのかよ」と思った方もいるかもしれないが、当時の僕にとってはこれが限界だった。とりあえずTSUTAYAに行って自己啓発本を数冊買った。そこから一ヶ月ほどそれは続き、合計10冊は読んだと思う。「嫌われる勇気」や「道は開ける」など有名なものは一通り読んだと思う。今でも仕事に行く電車の中で、自己啓発本は読んでいる。自己啓発本を何冊も読んだ状態の今になって気づいたことだが、自己啓発本は内容自体はあまり価値はない。もちろん全て価値がないとは言わないが、自分の中に落とし込んで実践したり、上手く使いこなせることなんてそんにたくさんは無い。しかし自己啓発本を読むことで、自分のモチベーションアップにつながることは間違い無い。その日一日の仕事に対するやる気が出てくる。僕にとって、自己啓発本の今となっての役割は「心のドーピング」である。

 

話が少し逸れてしまったが、僕は一ヶ月間でたくさんの自己啓発本を読んだ。僕の心はやる気に満ち溢れ、具体的に何かで成功してやろうという気持ちが湧いてきた。僕は次に具体的な何かを行動に起こして成功しようと考えた。そこで思いついたのが「小説家になること」だった。次回はその事について書いていきたいと思う。