このブログを始めて一ヶ月が経過した
このブログを始めて一ヶ月が経過した。アクセス数は一ヶ月で30pvほどだった。つまりほとんど誰も見ていないということになるが、このブログには意味がある。
成功者の話や自伝本には、その成功者がどのような考えだったかや、どんな体験をしてきたかが語られるが、僕はそれについてある疑問も持っている。それはその語りは「後付け」なのではないのだろうか。ということである。
つまり「成功した今とうまく結び付けて、過去の自分はそこまで考えて無かったが、今思ったことを過去の出来ことに結びつけている」ということだ。
過去の自分の考え方や、思考を捏造しているような気がするのだ。「俺は昔からこう思っていた」「昔からこういう人間だった」。こんな語りをよく目にするが、それは成功した自分が後付けしたものだ。そしてその後付けは、「何を言ったかではなく。誰が言ったかだ」という文化のかげで特別なものとして捉えられている。
だから僕は、成功している状態の前に、こうして自分の考えや、思いや行動を記録している。未来の自分が改変する前に、記録に残してしまおうということだ。未来の自分は、今この発言を笑うかもしれないが、今思ったこの気持ちはとても大切なのだ。この気持ちがあったからこそ、未来の心があるように思える。今日の自分が明日を作り、明日の自分が、未来の自分を作っているのだ。