toumei-mobu’s blog

このブログでは自分のやりたい事を探すために僕が挑戦して事や、僕が日々感じた事などを書いていきます。

僕はシステムエンジニア。

 今回はシステムエンジニアとして働く僕の同期について書いていきたいと思う。

 僕の同期に優秀な男がいる。この男は、仕事からの帰宅後彼はプログラミングをやっている。休日もプログラミングをやっている。彼はプログラミンに取り憑かれた男だ。イチローが野球に取り憑かれ、宮崎駿がアニメーションに取り憑かれた人間だ。彼は化け物だ。それをやっているのが当たり前だし、それをやるのが楽しくてしょうがないのだ。僕自身も休日や帰宅後、プログラミングの勉強をする事がある。でもそれは楽しいからではなく、お金を稼ぐための能力を身につけるためだ。その意識の差は大きい。僕がどんなに苦しみながら頑張っても、彼らは楽しくやっているので僕よりも結果的に努力する。

 

 楽しく何かを行っている人間には絶対に勝てない。僕は入社初日にそれを痛感した。だが僕はこの事実に悲観していない。なぜならこの男は、僕にとって有益しか無いからだ。この男は僕の何歩先もプログラマーとして進んでいるだろう。つまりそれは、この男から学ぶことがたくさんあるという事だ。何か困った事があればその男に頼ればいい。しかもその男は独立を目指している。人脈としても悪くは無い。優秀な人間を見て、自分とは違うと思うのは仕方のない事だ。でもそこで諦めずに、そいつから少しでも吸収して、成長することが大事だと思う。

 

 そして何より同じことで、自分よりも頑張っている人間を見ることで、自分自身のやる気につながっている。僕はプログラミングに向いてないし、好きでもない。それでも続いているのは、彼が僕の何倍も努力し、前に進んでいるからだろう。

 

 僕は努力している人間が大好きだ。何かに打ち込んでいる人間が大好きだ。変人だっていい。非常識だっていい。そんな小さな問題は、問題にならない。僕もそんな人間を目指している。僕はその男を心から尊敬している。